京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは,平成28年度(前期)「伝音セミナー 日本の希少音楽資源にふれる」を下記のとおり開催しますので,お知らせします。
日本伝統音楽研究センターの教員が講師となり,SPレコード等に残された迫力ある演奏を紹介する無料の講座です。
日本の伝統音楽に触れるのは初めてという方にも,気軽に受講していただけるセミナーですので,多数の御参加をお待ちしております。
今年度第1回目の伝音セミナーは,「子どものためのレコード」を開催します。
<内容紹介>
日本の子どものために作られたレコードの歴史は古く,明治の出張録音期からすでに唱歌が三味線音楽や謡曲とカタログ上で肩を並べていました。大正に入るとお伽劇,お伽歌劇といった新しいジャンルが生まれ,大人達は子どものために手の込んだレコード作りに心血を注ぎます。
今回は北村季晴作「ドンブラコ」(大正2年発売,5枚10面)を中心に,巌谷小波・佐々紅華作「ウサウサ兎」,「ウントコ爺さん」,小波自身の朗読による「正直正吉」などをお聴きいただきます。
日時 | 平成28年5月12日(木曜日) 午後2時40分~午後4時10分 |
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会場 | 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター 合同研究室1(新研究棟7階) |
住所 | 京都市西京区大枝沓掛町13−6 |
講座内容等 | 「子どものためのレコード」 講師:大西 秀紀(日本伝統音楽研究センター客員研究員) ※内容は上記記載の通り |
受講料 | 無料 |
事前申込 | 不要(定員50名 先着順) |
問い合わせ先 |
連携推進課 事業推進担当 電話:(075)334-2204 ファックス:(075)334‐2241 |
アクセス | 交通アクセスをご覧ください。 |