京都市立芸術大学芸術資源研究センターでは,アーカイブに関連する研究会を開催しています。
第22回は,アーティストの渡部睦子氏をお招きします。
<概要>
約20年に及びオランダをベースにさまざまな土地を移動し,また人に出会いながら「そこにあるもの」を取り込み,独自のユニークな視点で再構成し作品制作を続けてきた渡部睦子。 今年の6月にアムステルダムのハウス・マルセイユ写真美術館で発表した新作,同時に出版された自身の本” NETTING AIRFROM THE LOW LAND”,さまざまな場所での制作プロセスなどについて,アーカイブという視点も含めつつお話ししていただきます。
講師プロフィール
渡部睦子
1969年愛知県刈谷市生まれ。1992年京都市立芸術大学美術学部工芸専攻(陶磁器)卒業,1994年同大学大学院美術研究科工芸専攻(陶磁器)修了。1988年サンドベルグ・インスティテュート,2002年ライクスアカデミー,アムステルダム修了。1995年よりオランダを拠点に,アートを介し異なる国や文化,コミュニティーを訪れ「地元の人に何かを教えてもらう」ということをキーワードに様々な形態を用いて作品の制作を試みている。
タイトル |
第22回アーカイブ研究会「NETTING AIR FROM THE LOW LAND 空を編む―低い土地から」 |
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日時 |
2018年10月4日(木曜日) 17:30−19:00 |
会場 |
京都市立芸術大学芸術資源研究センター |
事前申込 | 不要 |
参加料 |
無料 |
問い合わせ先 |
京都市立芸術大学芸術資源研究センター
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