京都市立芸術大学芸術資源研究センターでは,アーカイブに関連する研究会を開催しています。
第23回は,音楽学者の細川周平氏をお招きします。
「日本の録音史(1860年代~1920年代)」
<概要> 細川氏は以前,国立民族学博物館にて「植民地主義と録音産業―日本コロムビア外地録音資料の研究」(平成17~18年度科研費)に参加して,録音のアーカイブ化に携わった経験,日本最初の円盤録音として知られるフレッド・ガイスバーグ録音のCDボックス制作に関わった経験を持つ。今回は日本の初期録音史を振り返り,アーカイブ化の意義についてお話いただきます。
講師プロフィール
細川周平
音楽学者。国際日本文化研究センター教授 主な著書:『日系ブラジル移民文学 2 ―日本語の長い旅 [歴史]』2013,『日系ブラジル移民文学 1 ―日本語の長い旅 [評論]』2012,『民謡からみた世界音楽 うたの地脈を探る』2012,『遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』2008,Karaoke Around the World: Global Technology, Local Singing (三井徹共編) 2001,『シネマ屋ブラジルを行く』1998,『サンバの国に演歌は流れる』1995,『レコードの美学』1990など。
タイトル |
第23回アーカイブ研究会「日本の録音史(1860年代~1920年代)」 |
---|---|
日時 |
2018年10月11日(木曜日) 17:30−19:00 |
会場 |
京都市立芸術大学芸術資源研究センター |
事前申込 | 不要 |
参加料 |
無料 |
問い合わせ先 |
京都市立芸術大学芸術資源研究センター
|