京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは,日本の伝統的な音楽や芸能,その根底にある文化の構造を研究し,その成果の発表と市民の皆様への還元を目的として,平成30年度(後期)でんおん連続講座を開催しますので,お知らせします。
本講座では,多くの方に日本の伝統音楽や芸能について理解を深めていただけるよう,音源・映像・実演を交えて説明を行い,歴史的資料,口伝書,楽譜等の演奏資料を読み進めます。
専門的なテーマに気軽に触れていただける市民講座ですので,皆様の御参加をお待ちしております。
講座タイトル |
F講座「カラダで検証する雅楽研究(その2)」 |
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日時 |
2019年3月29日(金曜日)午前10時30分~午後4時20分(昼休憩あり), 2019年3月30日(土曜日)午前10時~午後2時30分(昼休憩あり) |
会場 |
京都市立芸術大学 新研究棟7階 合同研究室1 ※3月30日(土曜日)午後からのコンサートは本学大学会館ホールで実施 |
住所 |
京都市西京区大枝沓掛町13-6 |
講座内容 |
田鍬智志主宰の雅楽研究会メンバーによるリレー講座。初日はレクチャー,2日目はレクチャー&コンサート。 【レクチャー】 舞譜『掌中要録』による平安末・鎌倉期舞楽の再現(田鍬智志), 雅楽器の独習2~理論と実践(上野正章), 平安末・鎌倉期和琴の唐楽曲奏法の推定~梁塵秘抄口伝集などから(増田真結), 《王昭君》と貞保親王2(中尾薫), 祈祷の神楽~土佐国物部村に伝わる「いざなぎ流神楽」(今由佳里), 《甘州》と《早甘州》の謎2~江戸時代天王寺方の動向と中世楽書の検討(平野みゆき) 【レクチャー&コンサート】 (1)現行雅楽〈甘州〉〈早甘州〉 (2)平安末・鎌倉期舞楽の再現〈万歳楽〉〈甘州〉 (3)平安末期唐楽和琴奏法の再現 講師:田鍬 智志(日本伝統音楽研究センター准教授) ほか ※ タイムテーブル詳細は,日本伝統音楽研究センターホームページ(本学ホームページ内),Facebook,Twitterにてお知らせいたします。 ※ 予告なく内容を変更させていただく場合がございます。 |
受講料 | 2,000円(全2回分) |
定員 |
50名(要申込) |
主催 | 京都市立芸術大学 |
申し込み方法 |
【開講日の1箇月前から3日前まで受付】 はがき・FAX・電子メールのいずれかの方法により,以下の項目について御記入の上,お申込みください。 ① 郵便番号 ② 住所 ③ 氏名 ④ 電話番号(FAX番号)⑤ 希望する講座 ※ 申込多数の場合は抽選とします。 |
問合せ・申込み先 |
京都市立芸術大学事務局連携推進課事業推進担当 ※午前8時30分~午後5時15分(平日のみ) 電話: (075)334-2204 ファックス:(075)334‐2281 電子メール:public@kcua.ac.jp |
アクセス |
交通アクセスを御覧ください。 |