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OKAZAKI PARK STAGE 2022/ステージ インキュベーション キョウト「ちっちゃい焚き火(薪ストーブ)を囲んで語らい、いろいろ焼いて食べる会」

この秋、ロームシアター京都で開催される、「OKAZAKI PARK STAGE 2022/ステージ インキュベーション キョウト」におけるイベントの一つとして、本学美術学部彫刻専攻小山田徹教授が企画監修する、「ちっちゃい焚き火(薪ストーブ)を囲んで語らい、いろいろ焼いて食べる会」が開催されます。

本企画は、小山田教授をホストとして、みんなで小さな薪ストーブを囲む語らいと”縁食”の空間を開くもので、原始的な「火」を囲みながら、焼き芋をしたり、ドリンクを片手に語りあったりと、同じ時間と食を共有することで、肩書きや身分、所属を問わず誰もが自律的かつゆるやかに集える場を目指しています。

なお、この企画は10月の毎週末、中庭(ローム・スクエア)にて開催されます。皆様ぜひお越しください。

開催日時

2022年10月8日(土曜日)、10月15日(土)、10月22日(土)、10月30日(日曜日)

各日17時30分~20時30分

※雨天・荒天の場合は中止いたします。

会場 ロームシアター京都 ローム・スクエア

定員

約70名(7名×焚き火10か所)
料金

無料・申込不要

※食材は有料で販売します。

企画について

 

● 企画監修 | 小山田徹教授

● 協力 | 岡崎自治連合会、株式会社中嶋農園、京都市京セラ美術館、深町加津枝(京都大学地球環境学堂)、藤原辰史(京都大学人文科学研究所)、南寛、みんなのミシマガジン編集部(株式会社ミシマ社)

小山田教授からのメッセージ

焚き火という営みは、世界最小で最古の共有空間です。人間には、遺伝子レベルで火の前でのふるまいが組み込まれているのではないでしょうか。コミュニティでの縁が切れてしまいつつある現代、焚き火を通じて、いま一度それを獲得する時間が必要だと思っています。

コラム「焚き火について」はこちら

“縁食(えんしょく)” とは

食を通した人と人との結びつきや場の新たなあり方とその可能性を考えるための手がかりになるキーワードです。
『縁食論――孤食と共食のあいだ』藤原 辰史 (著)(ミシマ社、2020年)において、著者の藤原氏は家族のみならず多様な他者と三々五々に集い、会話し、知や教養を培うことを可能にする “食” をとりまくゆるやかな集い―子ども食堂や公衆食堂、そして縁側のような―食と場のあり方を、藤原氏は “縁食(えんしょく)” と名付けています。

ボランティアスタッフ「火守」募集!

ロームシアター京都では、実施にあたり、この小さな共有空間の中心となる「火」を管理し、場をともにつくりあげるサポートを務めていただくボランティアスタッフ「火守」を募集されています。


詳細はロームシアター京都HPでご確認ください。(応募締め切り:8月19日(金)消印有効)

主催 ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市、 京都市立芸術大学、 公益社団法人日本芸能実演家団体協議会/文化庁統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)「 JAPAN LIVE YELL project 」
問合せ先

ロームシアター京都 

[TEL] 075-771-6051(代表)

イベント会場

日本、京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都