6月23日、京都市教育委員会のご協力のもと、京都市立下京渉成小学校5年生の授業内で、「地域とつながる音楽教育」プログラム(企画:清水久莉子特任講師/本学音楽学部)の一環として、鑑賞教材「アイネクライネナハトムジーク 第一楽章 K.525」の演奏を行いました。
本学音楽学部4回生の玉木龍馬さん(ヴァイオリン)、石井悠紀子さん(ヴィオラ)、小井土倫さん(コントラバス)、同3回生の穴井智尋さん(ヴァイオリン)、木村美香さん(チェロ)の弦楽五重奏から、子どもたちは、音色の重なりを繰り返し丁寧に聴き取り、旋律だけでなく、内声、低音にもじっくり耳を傾けていました。加えて、楽器から直接奏でられる音だけでなく、指の動きや目線、息を吸う音まで、目でも聴き取ってくれました。
昼休みに行ったコンサートでも多くの子どもたちが詰めかけ、演奏後には手紙を書いて思いを伝えてくれるなど、演奏者にとっても心打たれる瞬間でした。
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前回の実施の様子(2023年5月29日、下京渉成小学校)