2024年2月26日(月曜日)から3月9日(土曜日)まで、大阪市北区のOギャラリーeyesにおいて、「Still life-静物は沈黙を容認しない 2024」が開催され、美術学部油画専攻の渡辺信明教授をはじめ、本学大学院美術研究科修了生の大田原桜子氏、同じく美術研究科修了生で非常勤講師の城愛音氏が出品します。
ぜひご来場ください。
Still life-静物は沈黙を容認しない 2024
- 会場
Oギャラリーeyes(大阪市北区西天満4-10-18 石之ビル3F) - 会期
2024年2月26日(月曜日)~3月9日(土曜日) - 休館日
日曜日 - 開館時間
11時~19時(※土曜日は17時まで) - 出品作家
大田原桜子、大野浩志、日下部一司、城愛音、俵萌子、中小路萌美、渡辺信明 - 展覧会趣旨
古代ローマ時代の壁画から起源をもつといわれている静物画は、西洋絵画の歴史の中で装飾的、宗教的な要求を経て、高度な写実から後の印象派やキュビズムといった絵画空間への分析を深める対象へと発展してきました。静物を対象とした作品は絵画に留まらず、写真や立体、POV-Ray等レイトレーシングソフト等をつかったデジタルアートまで幅を拡げています。現実と虚構、豊かさと儚さ、光と影が交錯する静物画は、混乱と不透明さが増す現代において私たちの眼になにを映し出すでしょうか。本展は静物を直截的に描写したものから、モチーフの形状や細部等を捉えながら作家の俯瞰的な視点が反映されたもの、絵画空間を立ち上げる際の独自の体現意識が差し込まれた作品等、様々な観点から着手された「静物画」をご紹介します。
イベント会場
日本、大阪府大阪市北区西天満4丁目10−18 Oギャラリーeyes