文化庁とHAPS主催の文化事業「公立美術館のエコロジー:障害者等の文化芸術活動の可能性を拡張し、共生社会実現のための象徴空間のあり方を可視化する:未来の美術館構想講座事業」(令和6年度 障害者等による文化芸術活動推進事業)の一環として「もぞもぞする現場3」と題したプログラムが開催されます。本企画チームには、本学の芸術資源研究センターの佐藤知久教授のほか本学卒業生らが含まれております。皆様のご参加をお待ちしております。
もぞもぞする現場3 Meet up ⑤ Meet up ④までを受けとめて、みんなで話す
- 日時|2024年11月23日(土曜日・祝日)14時〜16時
- 会場|京都市立芸術大学 カフェ・コモンズ(C棟3階) [京都市下京区下之町 57-1]
- ゲスト|光島貴之(美術家、アトリエみつしまオーナー)
- 参加費|無料
- 定員|各回20名程度(要申込)
- 申込方法|各回開催日の前日までに、下記のサイトからお申し込みください。→https://mozomozo3.peatix.com
※集合場所などの詳細は、申込後にメールでご案内します。
※本企画は、継続的な対話を通じたネットワークづくりをめざしています。可能な限り通し参加をお願いします。
※応募者多数の場合は、通し参加の方を優先させていただきます(定員に空きがある場合は、各回のみの参加も可能です。空き状況は申込ページでご確認ください)。
※ご参加にあたってサポートが必要な方はお問い合わせ先までご連絡ください。可能な限り対応させていただきます。 - お問い合せ|一般社団法人HAPS
Mail:mozomozo@hapskyoto.xsrv.jp
Tel:075-525-7525
(受付時間:火~土曜11:00-17:00/イベント等の都合により変更する場合があります)
メッセージ
「もぞもぞする現場」は、芸術と障害disabilityについて、障害者・アーティストをふくむ私たち自身が、「そもそも」のところから考え、話す場所です(どなたでも参加可能です)。
「それぞれの現場でもぞもぞしてる話を聞きたい」「いろんな人とつながってネットワークを広げたい」と、2022年度にはじまった「もぞもぞ」。2023年度は、「美術館でこんなことができたらいいな」という妄想を自由に広げて、話題は時に「障害」を大きく超えていきました。
3年度目をむかえた今回は、さまざまな美術館で「美術館をおもしろくしたい!」とがんばっている方々をお招きしつつ、実際の展覧会場で「こうだったらいいな」を少しずつ実践させてもらいながら、〈未来の美術館〉についてさらに具体的に考えていきます。
障害者にとっても、アーティストにとっても、あらゆる人びとにとっても「おもしろい美術館」とは何か? どうしたら、どんなふうに、誰が美術館を変えて行けるのか? 美術館やギャラリーの協力のもと、実験を繰り返しながら、〈未来の美術館〉現実化への道をたどります。
今年度はきわめて現実的に「もぞもぞ」していく予定です。
言い出しっぺ
佐藤知久(言葉を見つける人)、小山田徹(綾なす人)、今村遼佑(想う人)、舩戸彩子(探る人)、阪本結(手を伸ばす人)、中川真(耕す人)、内山幸子(醸す人)
本企画は、公立美術館のエコロジー:障害者等の文化芸術活動の可能性を拡張し、共生社会実現のための象徴空間のあり方を可視化する:未来の美術館構想講座事業(文化庁委託事業「令和6年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」)の一環で行われています。
- 主催|文化庁/一般社団法人HAPS
- 共催|京都市立芸術大学
- 制作|一般社団法人HAPS
- 協力|京都市/art space co-jin/みずのき美術館
もぞもぞする現場3 スケジュール
- 2024年9月15日(日)Meet up ① 京都市京セラ美術館ラーニング・プログラムのお話をきく+館内見学
- 2024年10月13日(日)Meet up ② 横浜美術館教育普及プログラムのお話をきく
- 2024年10月26日(土)Meet up ③ Meet up ①②を受けとめて、みんなで話す
- 2024年11月4日(月・休)Meet up ④ みずのき美術館の展覧会場で、もぞもぞしてみる
- 2024年11月23日(土・祝)Meet up ⑤ Meet up ④までを受けとめて、みんなで話す
- 2024年12月7日(土)Meet up ⑥ 空っぽのアトリエみつしまで、もぞもぞ話す
- 2024年12月21日(土)Meet up ⑦ Meet up⑥をふまえて、展覧会場ですこし実践させてもらう #1
- 2025年1月18日(土)Meet up ⑧ Meet up⑥をふまえて、展覧会場ですこし実践させてもらう #2
イベント会場
日本、京都府京都市下京区下之町57−1 京都市立芸術大学