京都市立芸術大学(京都芸大)では、2025年3月をもって学長・理事長を退任する赤松玉女の退任記念展を開催します。
本学で学んだ赤松は、教育活動と並走させながら、さまざまな画材を用いた絵画表現を探求し、主に人物像を描き続けてきました。2000年代からは女性像が中心となり、さらに最近の作品では、人物像から顔に関心を移し、人間の曖昧な感覚を映し出す表現へと変化し続けています。赤松自身が学び、教鞭をとり、学長を務めた本学での長きにわたる活動を終えるにあたり、その画業の変遷を見せる本展は、女性が、人間が、どのように世界と関わり生きるのかについて、一つの視点を提供します。
また、本学芸術資料館では「herstories-女性の視点でたどる美術史」を同時開催します。
皆様のご来場をお待ちしております。
赤松玉女 退任記念展「Ladies − これでおしまい、そしてここから」
- 会期
2025年3月20日(木曜日・祝日)~3月30日(日曜日)
10:00~17:00 - 会場
京都市立芸術大学内(〒600-8601 京都市下京区下之町57-1)
以下の4会場にて
①C棟1階 プロジェクトルーム
②C棟6階 交流スペース
③C棟6階 アートスペース k.kaneshiro
④D棟1階 学長室 - 入場料
無料 - 関連行事
アーティスト・トーク
退任記念展出品作や創作活動、教育経験を語るトークイベントです。
日 時: 2025年3月22日(土曜日)15:30~16:30
場 所: C棟1階 講義室1
入場料: 無料(申込不要) - 主催
赤松玉女退任記念展実行委員会、京都市立芸術大学 - 特別協力
株式会社ゼロホールディングス - 協力
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
関連リンク
イベント会場
日本、京都府京都市下京区下之町57−1 京都市立芸術大学