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【受賞情報】本学美術学部卒業生の外尾悦郎氏が「京都市文化芸術きらめき大賞」を受賞

2025.04.22

4月16日(水曜日)、京都市役所にて「京都市文化芸術きらめき大賞」の表彰式が行われました。本学卒業生で、サグラダ・ファミリア教会の彫刻家としてご活躍の外尾悦郎氏に対し、京都市長より表彰状が授与されました。

この「きらめき大賞」は、外尾氏が昨年11月にローマ教皇庁(バチカン)から「ラツィンガー賞」を受賞されたご功績を称えるとともに、文化芸術活動を通じて京都市民の関心を高め、文化芸術の振興に貢献されたことにより贈られたものです。

京都市文化芸術きらめき大賞

外尾 悦郎(そとお えつろう)|美術学部彫刻科卒業(1977年)

(略歴)
昭和28年福岡県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。
卒業後、非常勤講師を経てスペインに渡り、サグラダ・ファミリアの彫刻に携わる。平成12年に完成させた「降誕の門」が同17年に「アントニ・ガウディの作品群」としてユネスコの世界遺産に登録される。
同25年にサグラダ・ファミリアの主任彫刻家に就任し、現在に至る。
平成21年、外務大臣表彰受賞。同23年、国際カトリック文化金メダル賞受賞。同24年、ミケランジェロ賞受賞。同26年、ヨーロッパ建設金十字勲章及びガウディ・グレソール賞受賞。令和2年、文化庁⾧官表彰受賞。同5年、文部科学大臣表彰受賞。同6年、ラツィンガー賞(※)受賞。
スペイン王国バルセロナ市在住。

※ラツィンガー賞について
2011年に当時のローマ教皇ベネディクト16世(本名 ヨゼフ・ラツィンガー)が創設した、優れた業績を挙げた学者や芸術家に贈られる賞。外尾氏の授賞式は昨年11月22日にバチカン宮殿で執り行われました。

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京都市文化芸術きらめき大賞|京都市情報館