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『横井照子の表現世界』上映会+里信邦子スピリグ監督レクチャー

2025年10月10日(金曜日)、本学D棟3階の講義室8において、『横井照子の表現世界』の上映会および里信邦子スピリグ監督によるレクチャーが実施されます。

ぜひお越しください。

フライヤー(PDF: 703KB)

『横井照子の表現世界』上映会+里信邦子スピリグ監督レクチャー

日時2025年10月10日(金曜日)14時~16時
会場京都市立芸術大学D棟3階 講義室8
入場料無料
主催京都市立芸術大学 アートとジェンダー研究会、浄土複合
協力谷澤紗和子研究室、はがみちこ、飯村有加
問合せ075-585-2139

【作品概要】

この映画は、スイス・日本人画家、横井照子(1924-2020)のポートレートである。日本で生まれた横井は、抽象絵画を学ぶためアメリカに留学。その後、スイスのベルンで絵画制作を続けた。95歳になった横井は、長年の夢であったベルン美術館で開催された回顧展を喜び、その直後に亡くなる。シングルマザーであり、外国人であり、有名な夫サム・フランシスの影に隠れ、といった困難にもかかわらず強い意志を持ち続けた女性アーティストの姿を描く。また、横井絵画の魅力的な手法も紹介。横井は、日本文化・絵画の伝統である余白や書といった技法をアメリカの抽象表現主義の技法と融合させている。

【里信邦子スピリグ監督・略歴】

日本生まれ。神戸大学で美術史を学んだ後、パリ・ソルボンヌ大学で博士号取得。1992年よりNHKのフリージャーナリスト。2006年からスイスの公共放送SWI swissinfo.ch(SRG/SSR)のジャーナリスト日本語セクション編集者。2018年より美術史家、映画制作者。2024年、ドキュメンタリー映画「横井照子の表現世界(Teruko Yokoi – Art in the Making)」を制作。本「横井照子・花咲くモチーフたち」をScheidegger & Spiess社から日本語・英語で出版。
https://www.scheidegger-spiess.ch/en/product/teruko-yokoi/1578

イベント会場

日本、京都府京都市下京区下之町57−1 京都市立芸術大学