「京芸初の吹奏楽コンサート ~ウエスティ音暦 京芸チャンネル~」
6月1日(土曜日)に京都市西文化会館ウエスティで開かれた京芸初の吹奏楽コンサート,ウエスティ音暦 京芸チャンネルを聴いてきた。
若林義人氏の指揮の下,相愛大学サックスクァルテットの応援を得て,なかなか良いコンサートになったと思う。
ご来聴の皆様,若林先生,相愛の皆さん,ありがとう,感謝します!
ソロパートは全て見事に決まって拍手喝采だったし,テュッテイは豊かな響きでリッチな気分を味わえた。
また,ポップス中心のプラグラムだったので,京芸生の秘めたる面がいろいろあらわになっていて楽しかった。
昨日の授業で一緒にバッハのスコアを紐解いたコントラバス専攻のK君がエレキベースを見事に弾いていたり,普段超前衛現代音楽やバッハに取り組むマリンビスト達がドラムセットをたたくかと思えば,ラテンパーカッションに燃え上がったりとすごく面白かった。
今度は京芸生によるジャズコンサートとかロックコンサート,京芸生によるタンゴバンドとか,ぜひ聴いてみたいものだと思ったな。
プロデュースして下さった柳楽正人さんをはじめ,事務方の方々も皆さんお疲れ様でした。感謝!
ただ,個人的には,吹奏楽オリジナルの名曲ももう少し聴けたらうれしいなとも思った。それは次回に期待しよう。
音楽学部長 山本毅