閉じる

共通メニューなどをスキップして本文へ

ENGLISH

メニューを開く

2台のピアノによる【モーツァルト ピアノ協奏曲全曲演奏会】第6回公演

本学音楽学部上野真准教授と,河野美砂子非常勤講師が下記の演奏会を開催いたします。本シリーズは,複数の楽器のための協奏曲(No.7&No.10)と編曲作品(No.1 – No.4)を除く全21曲を,アトリエの親密な空間の中で2台のピアノ(Steinway+YAMAHA)によるアレンジで堪能しようというプロジェクトです。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

以下,『紫野通信[河野美砂子のピアノと短歌]』 HPより抜粋

オリヴィエ・メシアンの言葉を待つまでもなく,歴史上のあらゆるピアノ協奏曲の中で,モーツァルトのピアノ協奏曲群は,その音楽の特異な美しさと深さにおいて,このジャンルの究極の傑作といえるでしょう。今回はそれらを,アトリエの親密な空間の中で,2台のピアノによるアレンジで堪能しよう,というプロジェクトです。(モーツァルトのピアノ協奏曲は,27番までの番号が付けられていますが,実は編曲もの等も含んでいて,そのうちの21曲が,オリジナルのソロピアノとオーケストラのための作品です。)今回の演奏曲目は,初期の名曲として名高い「ジュノーム」第9番と,後期の名作,第24番ハ短調ならびに第25番ハ長調となります。このシリーズも残すところあと2回となりました。3曲いずれも白眉の名曲で,この3曲をまとめて聴くことができる,きわめて稀な演奏会です。

チラシ(PDF:426KB)

※チラシデザイン本学 ビジュアル・デザイン専攻 綱田康平

日時

■3月28日(土曜日)17:00開演[16:30開場]

■3月29日(日曜日)15:00開演[14:30開場]

会場 アトリエ ワム
住所 京都市北区紫野北舟岡町41
演目

No.9 変ホ長調『ジュノム』(KV271)

No.24(KV491 ハ短調)

No.25(KV503 ハ長調)

3月28日ソロピアノ:河野美砂子・オーケストラパート:上野真

3月29日ソロピアノ:上野真・オーケストラパート:河野美砂子

出演者

■上野 真(うえのまこと)

 

略歴はこちら

 

■河野 美砂子(こうのみさこ)

 

 京都市生まれ。京都市立堀川高校音楽科,京都市立芸術大学卒業。芸大卒業後,井上直幸氏に師事。1982年~83年,ロスアンジェルスにてJペリー氏に師事。その後渡欧,1983年~84年ウィーン国立音大のEウェルバ教授の歌曲伴奏のクラスに通う一方,フライブルクのPアクセンフェルト女史に師事。

 

 1985年帰国後,ソロリサイタルシリーズ《シューベルトとシェーンベルク》を五年間にわたり開催,1995年および1996年には,そのまとめとして二晩にわたる連続リサイタルを,京都,大阪,東京にて開催した。室内楽の分野では,Pカルミレッリ氏(元イムジチ合奏団主席ヴァイオリン奏者)を始めとする内外のソリストとの共演の他,ベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ全10曲,同チエロソナタおよび変奏曲全8曲,同ピアノトリオ全曲演奏会「ベートーヴェンとの対話」等をシリーズで企画演奏した。その他,オーケストラとの共演,通奏低音(チェンバロ)等。また,フォルテピアノによる,シューベルトの室内楽演奏会等を開催した。

 

 1988年淡路島国際室内楽コンクール優秀賞。2006年,ソロリサイタル《モーツァルトに会いたい》を京都芸術センター講堂にて開催,従来とは違った形の音楽会が反響をよび,シリーズ継続が決定。詩人の谷川俊太郎氏の朗読との共演など,2009年まで全6回の演奏会を開催した。

 

 1997年より2002年まで大阪音楽大学大学院(室内楽)非常勤講師,2000年より2004年まで京都大学医療技術短期大学部(芸術学)非常勤講師,95年より現在まで京都市立芸術大学音楽学部(ピアノ)非常勤講師。

 

 また,短歌にも興味を持ち,1992年搭短歌会に入会。1995年第41回角川短歌賞受賞。2004年第一歌集『無言歌』(砂子屋書房)を刊行。同歌集により第5回現代短歌新人賞受賞。

入場料

一般 4,000円 ・ 中学生以下 3,000円

(受付次第,振込用紙同封の上,詳細地図をお送りいたします)

問合せ・申し込み

コンサート・モーツァルト(10:00 – 17:00・土日祝休)

TEL: 075-432-0117 FAX: 050-1359-4384

メール: conmoz69@ybb.ne.jp

ウェブサイト

紫野通信

交通・アクセス

「千本北大路」,または「千本鞍馬口」から徒歩4分。

千本通りから,東に入って4軒目です。

 京都市立芸術大学芸術資料館では,平成23年度収蔵品展「後期展」を開催します。

 今回は,土佐派絵画資料を中心に,当館が所蔵する古美術・近現代美術・素描等を展示します。

 皆様の御来場をお待ちしています。

※昨年の展示風景

会期 2011年11月11日(金曜日)~12月18日(日曜日)

※月曜日休館。
開館時間 9時から17時まで
会場 京都市立芸術大学芸術資料館陳列室
住所 西京区大枝沓掛町13-6(京都市立芸術大学内)
展示内容 土佐光起(とさみつおき)「文正草子絵巻(ぶんしょうぞうしえまき)」(粉本),

土佐光貞(とさみつさだ) 他

 「清凉殿名所絵下絵(せいりょうでんめいしょえしたえ)」(粉本),

徳岡神泉(とくおかしんせん)「晩秋(ばんしゅう)」(日本画)など約30点。
申込み 不要
入場料 無料
問合せ先 京都市立芸術大学芸術資料館

(TEL 334-2232  FAX 333-8533)
交通・アクセス アクセスはこちら