2010年度 フライブルク音楽大学 泉麻衣子
氏名 | 泉麻衣子 |
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学年 | 3回生 |
学部 | 大学院修士課程 |
専攻等 | 器楽専攻(ピアノ) |
留学先 | フライブルク音楽大学 |
留学期間 | 2010年10月~2011年9月(2学期間) |
行動記録
9月末 | 渡航 |
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10月 | 住民登録、銀行口座開設、保険加入(AOK)、ビザ申請、学生証発行、 新入生説明会、レッスン開始、語学クラス開始、門下コンサート出演 |
11月 | ハワードマスタークラス、奨学生の研修旅行、ブレンデルコンクール、レポート発表 |
12月 | 交換留学生コンサート1、チェンバロ演奏 |
1月 | ブレンデルマスタークラス、パーティー |
2月 | コンサート、レッスン終了 |
3月 | ドイツ、ベルギー、スイス、フランスへ旅行 コチシュ来校 |
4月 | レッスン開始、コンサートに多数出演 |
5月 | 門下コンサート、オペラ |
6月 | コンサート |
7月 | レッスン終了、交換留学生コンサート2、卒業試験の伴奏、修了パーティー |
8月 | ドイツ、ベルギー旅行 |
9月 | フランス旅行、帰国 |
留学先の大学やそこでのレッスン・語学クラスについて
1.大学について
多国籍で、韓国人が一番多いです。他にイタリア、フランスの方等もおられました。
演奏会がほぼ毎日あり、数々のマスタークラスがあります。
レッスンの他に、総合演習、鍵盤楽器総論、室内楽、マスタークラスを受講します。
2.ロイシュナー(先生)クラスの内容
週2回のレッスンとクラスレッスンがあります。
室内楽 伴奏
先生主催のコンサート
パーティーや山登りもあります。
3.語学について
フライブルク大学の語学クラス週2回
フライブルク音大の語学クラス週1回
その他にタンデム(語学交換パートナー)で勉強します。
向こうでの生活について
1.レッスン時間は週どのくらいでしたか?
週2回 各1時間です。
2.伴奏者とのコミュケーションは何語でしたか?
ドイツ語と英語です。
3.外国語での音楽専門用語で困ったことはありますか?
特にありません。単語がわからなくてもBody Languageで通じました。
4.治安はどう感じましたか?
安全でした。キャンパスが山の中になり、学生や関係者以外が来ることはない環境。
5.コンサートにはどのくらい行きましたか?
数えきれませんが、たぶん週に1回以上は行きました。
6.ドイツ語はどのくらい上達したと思いますか?
行く前に比べれば、ずいぶんわかるようになりました。京芸のドイツ語授業の他に夏休みにゲーテにも通っていました。
7.到着から帰国までで一番困ったことは何でしたか?
住民登録、VISA申請、学生証発行、保険加入の一連の手続きです。
8.京芸との違いで、フライブルクの方がいいと思ったことはありますか?
風景がきれい。時間の流れがゆったりしている。
9.逆に京芸がいいと思ったことも教えてください。
先生方はじめ、いい人ばかり。みんな温かく、きっちりしている。
留学前と変わった点について
サバイバル力がついたと思います。外国人にやさしくないところもあり、負けない力が必要。
色々な国の人たちと出会って、考え方や可能性、選択肢の多さを感じた。
演奏家として、日本は少し窮屈に感じる。フライブルクでは自分の息ができた。
はずかしがっていては何もできないので、前に出ていけるようになった。