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平成25年度(前期)日本伝統音楽研究センター「でんおん連続講座 A・B 」

 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは,多くの方に日本の伝統音楽や芸能について理解を深めていただけるよう,音源・映像を用いて説明を行いつつ,歴史的資料,口伝書,楽譜等の演奏資料を読み進める「でんおん連続講座」を開講しています。

 平成25年度(前期)は「義太夫節」に関する2講座をご用意しました。専門的なテーマに気軽に触れていただける市民講座となっておりますので,皆様ぜひご参加ください。

 

チラシ[PDF:1012KB]

講座タイトル

A講座:「義太夫節の音楽としてのしくみを理解する」

B講座:「丸本で読む義太夫節」

日時

平成25年5月8日~7月10日 期間内の毎週水曜日(計10回)

  ・A講座:午後1時~午後2時30分

  ・B講座:午後2時40分~午後4時10分

会場 京都市立芸術大学内 新研究棟7階(合同研究室1)
住所 京都市西京区大枝沓掛町13-6
講座内容等

A講座:義太夫節の音楽としてのしくみを理解する

人形浄瑠璃文楽の音楽である義太夫節の,ことば(詞章)と旋律の関係に着目し,「仮名手本忠臣蔵」を音楽として取り上げ,詞章を音読した後,実際の演奏を聴いていきます。一つひとつのことばが,いかに巧みに音の世界で表現されているかを理解し,文楽を耳からも楽しめるよう目指していきます。

 

 講師:山田 智恵子(日本伝統音楽研究センター教授)

 ゲスト講師(第1回) : 神津武男(早稲田大学高等研究所招聘研究員)

 

B講座:丸本で読む義太夫節

人形浄瑠璃で演奏される義太夫節の台本は「丸本」と呼ばれています。木版刷りの丸本は一見難しそうですが,少し慣れれば案外と読みやすいものです。文楽や義太夫節の概略や構造を学んだ上で,「仮名手本忠臣蔵・六段目勘平腹切の段」を原文で読み,活字翻刻を参照しながら,変体仮名の読み方も学びます。

 

 講師:後藤 静夫(日本伝統音楽研究センター所長)

受講料

A・Bともに 5,000円(全10回分)

定員 A・Bともに 50名(要予約)
主催 京都市立芸術大学
申し込み方法

はがき,FAX,電子メールのいずれかの方法により,

①郵便番号 ②住所 ③氏名 ④電話番号(FAX番号) ⑤希望する講座名(A・Bまたは両講座)

をご記入のうえ,お申込みください。

※受講名簿の作成上,5月2日(木)までに上記方法でお申込みください。

    ただし,定員に余裕がある場合は,当日申込も受け付けます。

問合せ・申込み先

京都市立芸術大学教務学生支援室事業推進担当

電話: (075)334-2204 ファックス:(075)334‐2241

電子メール:public@kcua.ac.jp

アクセス 交通アクセスをご覧ください。