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令和4年度後期 オンライン伝音セミナー 第3回:因幡の麒麟獅子舞は古代の犬舞《蘇芳菲》か!? ─ 犬から馬、獅子、そして麒麟になった舞

 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは、令和4年度(後期)「オンライン伝音セミナー 日本の希少音楽資源にふれる」を開催します。

コロナ禍の中、多くの皆様に気軽に御参加いただけるよう、ライブ配信という形で開催いたします。

日本の伝統音楽に触れるのは初めてという方も、是非この機会に御視聴ください。

案内チラシ(PDF:510KB)

講座タイトル

オンライン伝音セミナー 第3回

因幡の麒麟獅子舞は古代の犬舞《蘇芳菲》か!?

─ 犬から馬、獅子、そして麒麟になった舞

日時 2022年11月24日(木曜日)午後2時40分~午後4時10分
講師 田鍬 智志(日本伝統音楽研究センター准教授)
内容 東大寺大仏開眼会でも舞われた《蘇芳菲(そほうひ)》は、親子の霊犬に扮した舞。平安朝に入り、《蘇芳菲》は「競馬節会」行幸の被りものキャラクターに採用され、馬のような姿に変更されます。競馬節会は日吉社や新日吉社においても「小五月会」として創始され、天台神道とともに地方に広まり、おそらく中世初頭頃には因幡の地に根付いたと考えられます。江戸期には御獅子とよばれ、近代に入り麒麟と呼ばれるようになりました。はたして麒麟獅子は《蘇芳菲》の生き残りなのでしょうか?
受講料 無料
申込 不要
動画公開

日本伝統音楽研究センターのYouTubeチャンネルにて、ライブ配信動画を御覧いただけます。

日本伝統音楽研究センター|YouTubeチャンネル

問合せ先

事務局連携推進課 事業推進担当

※午前8時30分~午後5時15分(平日のみ)

電話:075-334-2204

Eメール:public@kcua.ac.jp

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