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森田りえ子客員教授による特別授業「やっぱり京都がいい。~流響院襖絵を語る~ うち・そと」開催のお知らせ

2013.11.07

参加者の募集は締め切りました。

 京都市立芸術大学では,客員教授 森田りえ子氏による特別授業を実施します。

 真澄寺別院流響院には,森田りえ子氏が描いた,非公開の襖絵があります。

 特別授業では,同院に御協力いただき,非公開の襖絵を題材に,「やっぱり京都がいい。~流響院襖絵を語る~うち・そと」と題し,森田りえ子氏に,日本画制作について同氏の「内側」を語っていただくとともに,学生との対話形式で「外側」から同氏の世界を探ります。

 参加希望者は11月15日(金曜日)までに美術教務担当にある「参加希望表」に必要事項を記入して下さい。(参加希望表は教務カウンターにあります。)

 応募多数の場合は,抽選により参加者を決定します。

※特別授業は一般の方にも公開します。(報道関係の取材あり)

 

日時

第1回「うち」 平成25年11月26日(火曜日)

第2回「そと」 平成25年11月27日(水曜日)

両日ともに,午後2時30分から午後4時10分まで

場所 真澄寺別院流響院
住所 京都市左京区南禅寺下河原町43-1
講師

客員教授 森田りえ子氏(日本画家)

テーマ やっぱり京都がいい。 ~流響院襖絵を語る~ うち・そと
内容

(1)非公開襖絵の鑑賞

(2)森田りえ子教授による講演

(3)学生によるインタビュー

参加対象 本学学生(美術学部/研究科・音楽学部/研究科)
募集人員 各日10名程度
申込み

参加希望者は11月15日(金)までに美術教務担当にある「参加希望表」に必要事項を記入して下さい。(参加希望表は教務カウンターにあります。)

応募多数の場合は,抽選により参加者を決定します。

 

参考(ホームページより抜粋)

森田りえ子(もりた・りえこ)氏 

 四季を彩る花々や,京都の伝統文化を受け継ぐ舞妓達,エキゾティックな女性像等卓越した描写力で表現する日本画家。

現在の日本画壇において,森田りえ子は次代の日本画を託される画家として注目されている。京都市立芸術大学日本画専攻科修了,2000年京都市芸術新人賞,2011年京都府文化功労賞受賞。2013年から本学客員教授。

公式ホームページ

真澄寺別院 流響院 

  東山の借景に響く清らかな水の流れ流響院は,近代日本庭園の基礎を築いた植治こと七代目小川治兵衛・保太郎親子が手がけた池泉回遊式庭園と数奇屋造りの主屋からなります。1909年頃,この地に福地庵として生まれた本院は,これまでも巨陶庵,織寶苑と名称を変えて歴史を重ねてきました。終戦後,接収によって洋風に改築されていた時期もありましたが,2005年,縁あって真如苑が本院を譲り受け,2006年春より時間をかけて修復改修工事を進めてまいりました。大正時代の図面や写真をもとに,当時のみずみずしい意匠を再現した主屋。一部,埋め立てられていた水の流れを丁寧に掘り起こし,復元された明治の名庭。東山連峰の借景に約70種1,000本の樹木が四季折々の彩りを添え,守山石や鞍馬石などの名石,石塔や池,茶室・凉流亭など巧みな配置が奥深い景観を織りなします。そして琵琶湖疏水から引きこまれる水の流れ。築山からの二段の滝,客間から眺める緩やかな流れ,生き生きと園池に流れ込む躍動的な姿など,その表情を豊かに変えながら庭に伊吹を与えています。本院は,その清らかな水の流れの響きから「真澄寺別院 流響院」と名付けられました。

公式ホームページ

 

教務学生支援室美術教務担当