京都市立芸術大学芸術資源研究センターでは,アーカイブに関連する分野の専門家を招いて研究会を開催しています。
第六回は,作家で思想家の東浩紀氏を講師にお迎えします。
<概要>
福島第一原発事故の風化がますます進むなか, その記憶を後世に伝えるためになにができるのか。筆者はその回答のひとつとして, 昨年, 1週間の取材を経て『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』を出版, そのあとも筆者が経営する会社(ゲンロン)でチェルノブイリへの一般観光客へのツアーを公募し実現している。福島第一原発事故跡地への取材も敢行した。記憶の継承とはなにか,観光の効能とはなにか, 「現場」とはなにを意味するのか, そもそもなにかが「伝達」されるとはなにを意味するのか, 筆者の経験と哲学を交差して語る。
皆様のご参加をお待ちしています。
テーマ | チェルノブイリ・ダークツーリズムの実践から |
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日時 | 平成26年12月17日(水) 午後5時~午後6時30分 |
会場 | 京都市立芸術大学 中央棟3F講義室L1 |
事前申込 | 不要 |
参加料 | 無料 |
問い合わせ先 | 京都市立芸術大学芸術資源研究センター TEL:075-334-2231 FAX:075-333-8533 |