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京都芸大×京都マラソン 本学デザイン科1回生が『京都マラソン沿道紹介』をテーマに作品制作

2014.02.06

 京都市立芸術大学では,京都マラソン実行委員会と連携し,デザイン科1回生31人が,『京都マラソン沿道紹介』をテーマとした作品を制作しています。

 この制作は,デザイン科基礎の授業として行っており,制作前に,京都マラソン実行委員会のスタッフの御案内の下,学生達が実際に京都マラソンコースを見て回り,その後,自分達で担当する沿道の名所の取材を行い,自由にイメージを発展させ,授業で学習した技法(色紙,切紙,ステンシル,蝋画など)とドローイングにより各自1点ずつ作品を制作します。

作品を制作する学生2 制作する学生1 作品を制作する学生3 作品を制作する学生

大覚寺をテーマに作品を制作している,遠藤真里依さんは,「大覚寺を訪れた時に大沢池の周りがすごくきれいでした。また,時代劇のロケも多く行われているようで,そういった点に着目し,授業で学んだ切紙の技法を生かしてレトロな雰囲気を持つ作品を作りたいです。また,作品が人の目に触れるのはすごいことですし,1回生でこのような機会がいただけることはありがたいです。」と声を弾ませます。

担当教員の一人である,ビジュアル・デザイン専攻滝口洋子教授は,「学生達が,デザイン基礎の授業で学んだ技法を駆使し,また,京都マラソン沿道の名所を取材し,想像を膨らませて制作した作品は,普通の観光案内とは違った魅力があります。京都マラソンのランナーや応援の方をはじめ多くの方々に楽しんでいただけると思います。」と話します。

これらの作品は,京都マラソンの大会当日を含む,2月12日(水曜日)~16日(日曜日)まで,フィニッシュ地点付近の京都市美術館(本作品は,別館で展示予定)で開催する作品展でお披露目します。

皆様,是非,作品展にお越しいただき,京都マラソンの沿道の魅力が詰まった31点の作品をご覧ください。