平成28年度京都新聞大賞の文化学術賞受賞者に,時田アリソン日本伝統音楽研究センター所長が選ばれました。
この賞は,それぞれの分野で優れた業績をあげた人たちにその栄誉をたたえ,京都新聞が贈るものです。
時田所長は,オーストラリア出身で,約40年にわたり日本の伝統音楽の研究に取り組んでおり,平成25年に本学客員教授として招かれた後,平成26年から本学日本伝統音楽研究センター所長を務めています。清元節をはじめとする「語り物」や三味線音楽など日本の伝統音楽を研究し,その魅力を国内外に発信し続けています。
本学教職員一同,これまでの功績に敬意を表するとともに,表彰に際し心よりお喜び申し上げます。