この度,京都市立芸術大学では,本学美術学部 秋山陽教授(陶磁器)の退任記念展を,下記のとおり開催しますので,お知らせします。
本展では,本学着任当時の作品《Oscillation Ⅱ》と,最新作(タイトル未定)という新旧の大作を対比的に配置することにより,30年の時を隔てたこの2作品に焦点を絞り,両者に通底するもの,あるいは違いを際立たせ,その他小作品の展示と併せて,秋山教授の作品制作の変遷を俯瞰的に示す内容となっています。
京都での個展としては22年ぶりとなる本展に,是非御来場ください。

秋山 陽《Oscillation Ⅱ》 1989年
(滋賀県立陶芸の森 陶芸館 所蔵)
Size: 51cm×600cm×167cm
(撮影:林 雅之)
〈秋山 陽 略歴〉
1953年山口県生まれ。1978年京都市立芸術大学陶磁器専攻科修了。1988年京都市立芸術大学美術学部講師を経て2005年より同学部教授。
主な受賞歴に,2010年第17回MOA岡田茂吉賞工芸部門大賞,2011年毎日芸術賞,2016年京都市文化功労賞。
主な個展として,2009年アートコートギャラリー(大阪),2010年Galerie Pierre Marie Giraud(ブリュッセル),2015年Joan B.Mirviss Gallery(ニューヨーク),2016年智美術館(東京)の他,国内外でのグループ展多数。
会期 |
2018年11月10日(土曜日)〜2018年11月25日(日曜日)11:00〜19:00 |
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休館日 |
月曜日 |
会場 |
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(堀川御池ギャラリー内) (京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1) |
会期中のイベント |
ギャラリートーク| 2018年11月10日(土曜日)14:30〜
レセプション| 2018年11月10日(土曜日)16:00〜
特別対談| 2018年11月15日(木曜日)17:00〜 「三島喜美代さんを囲んで」 ゲスト:三島喜美代 氏
対談| 2018年11月23日(金曜日・祝日)14:00〜15:30 「質量のある現実の中で生きること・つくること」 |
主催 |
京都市立芸術大学 |
問合せ先 |
京都市立芸術大学 連携推進課(事業推進担当) 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA |