令和4年6月20日(月曜日),総合地球環境学研究所所長の山極壽一客員教授による特別授業を本学講堂で開催しました。
本授業は,美術学部1回生の必修科目「総合基礎実技」(※)の1コマとして,135名の学生を対象に行いました。
山極客員教授からは,アフリカ各地で野生ゴリラの社会生態学的研究に従事されてこられた同氏の深い知見を基に,これからの時代に必要とされるであろうアートが持つ,身体的なコミュニケーションやそれによって得られる共感についてお話しいただき,学生たちは熱心に耳を傾けていました。
※ 総合基礎実技
美術学部の1回生全員が所属の科に関係なくクラス編成され,実技や学科,専門分野の枠を超えた教員組織の指導による領域横断型の授業。