本学学生が下京区の小学校で鑑賞教材の演奏を行いました。

2023年12月1日（金曜日）、8日（金曜日）、13日（水曜日）、20日（水曜日）、京都市教育委員会のご協力のもと、下京区にある京都市立下京雅小学校、梅小路小学校、下京渉成小学校、洛央小学校の4校で、「地域とつながる音楽教育」プログラム（企画：清水久莉子特任講師／本学音楽学部）の一環として本学学生が4年生の授業内で鑑賞教材の演奏を行い、学級担任の先生方等とのコラボレーション授業を実施しました。

授業では、児童たちが本学学生によるフルート、クラリネット、ピアノの演奏から音色や曲の構成を聴き取り、演奏の様子を「川が流れるよう」と表現したり、ポルカのリズムを体全体で踊って表したりするなど、じっくりと耳と目、五感を使って音楽を感じていました。

各学校の先生方と本学学生がともに授業を作る演奏会と全く異なる試みは、今年で2年目となります。今後も、まちに開かれた「テラスのような大学」を目指し、同じく地域に開かれた教育課程を掲げる小学校と連携した創発的な活動を行っていきます。

参加学生

• 俵 啓乃さん｜大学院音楽研究科修士課程器楽専攻（フルート）２回生
• 中田 莉央さん｜音楽学部管・打楽専攻（フルート）２回生
• 吉田 夏希さん｜音楽学部管・打楽専攻（クラリネット）４回生
• 大淵 晴香さん｜音楽学部管・打楽専攻（クラリネット）２回生
• 石田 真希さん｜音楽学部ピアノ専攻４回生
• 齊藤 優奈さん｜音楽学部ピアノ専攻３回生

実施の様子