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進路・就職状況

卒業生の多様な進路

 美術学部は、約140年の歴史の中で日本画の上村松園氏や山口華楊氏などの文化勲章受章者をはじめ、美術の各分野において数多くの文化功労者や人間国宝を輩出してきました。

 現在、これらの先輩諸氏に続いて、大学院進学や海外留学など、さらに研究・制作に専念し、新進作家として国際的に認められ精力的に活動しているアーティストが数多くいます。

 また、大学をはじめ、教員として教壇に立つ卒業生も多く、その実力は広く評価されています。そうした評価は、京都芸大出身の教育者が中心となって活動している美術教育の研究団体「美術教育研究会」に対する注目へとつながっています。

 さらに、建築、繊維産業、出版印刷、電気機器、自動車、情報マスコミなどの民間企業に第一線のデザイナーとして就職し、幅広い企画制作の場面で活躍している京芸生は、デザイン科卒業生だけでなく、美術科・工芸科・総合芸術学科の卒業生にもわたっています。

 音楽学部は、国内外のコンクールで多数の入賞者を出しており、ソリストとして、またオーケストラやアンサンブル、歌劇団や合唱団などのメンバーとして活躍している卒業生が多くいます。

 また、国内の大学や小学校・中学校・高等学校における京都芸大出身の教員や研究者は数多く、後進の指導をしながら演奏活動、作曲活動をしている卒業生も少なくありません。

過去5年間の進路・就職状況