法貴信也と小島徳朗は,それぞれ油画と日本画という分野において,表現形式として抽象絵画を探求してきました。本展では両者の作品群を小回顧展のように紹介することで,現在の表現にいたる過程を探ります。展覧会タイトルの「Cracking the Code」とは「暗号を解読すること」を意味します。抽象絵画を一つの「暗号」として捉え,作品の変遷から伺える絵画の構成要素を読み解くことで,絵画を再考する機会となることが期待されます。
会期 | 平成26年8月22日(金)~8月31日(日) 10時00分〜20時00分(最終入場18時45分まで) ※会期中無休 |
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入場料 | 無料 |
会 場 | 京都芸術センター ギャラリー北・南 |
出品作家 | ■ 法貴信也 Nobuya Houki 本学美術学部油画専攻 准教授 1993年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。主な展覧会に,『六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004』(2004年,森美術館,東京),『絵画の庭-ゼロ年代日本の地平から』(2010年,国立国際美術館,大阪),『レゾナンス:人と響き合うアート』(2010年,サントリーミュージアム天保山,大阪),『キュレーターからのメッセージ2012 現代絵画のいま』(2012年,兵庫県立美術館,兵庫)など。
本学美術学部日本画専攻 准教授 2003年京都市立芸術大学大学院博士後期課程単位取得修了。主な展覧会に,『東方岩彩画展』(2009年,上海大学美術学院99創意中心画廊,上海),『日本画をつなぐ』(2010年,京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA,京都),『敦煌意象-中日岩彩画展』(2011年,敦煌研究院,敦煌)など。 |
イベント | ■アーティスト・トーク 日時:8月30日(土)14:00-16:00 会場:和室「明倫」 アーティスト:法貴信也,小島徳朗(本展出品作家) ゲスト:片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター) ※入場無料・申込不要
■公開ポートフォリオレビュー 日時:8月30日(土)16:00-17:30 会場:和室「明倫」 定員:20名 ※入場無料・申込不要 本展出品作家とゲストの片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)による,若手アーティストのポートフォリオレビューを公開します。 |
住 所 | 〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 |
主 催 | 京都市立芸術大学 |
共 催 | 京都芸術センター |
お問合せ | 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア) TEL:075-253-1509 事務局 連携推進課(事業推進担当) TEL : 075-334-2204 |
アクセス | 京都芸術センターホームページをご参照ください。 |