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上野千鶴子レクチャー「おまかせ民主主義からの脱却」

 4月12日(日曜日)京都市美術館で開催される,『上野千鶴子レクチャー[おまかせ民主主義からの脱却]』に本学美術学部構想設計専攻,高橋悟教授が参加します。この企画は「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」参加作家,倉智敬子+高橋悟の出品作品《装飾と犯罪—Sense/Common》に関連して,東京大学名誉教授の上野千鶴子氏によるレクチャーおよび,オープンディスカッションを行うものです。詳細についてはリンク先もあわせて御確認ください。

以下,『おまかせ民主主義からの脱却』DMより抜粋

Case of A/Beingについて
Parashophia Artist Program の一環として,参加作家の倉智敬子+高橋悟が開催するプログラム。これは,出品作《装飾と犯罪:Sense/Common》プロジェクトと連環する実践でもある。3月7日(土曜日)には,Case of A/Being part-1として,下條信輔(カリフォルニア工科大学教授)によるレクチャー「イリュージョン:認知と身体のリアリティ」をPARASOPHIAルームで開催した。(倉智敬子+高橋悟)

上野千鶴子(うえの ちずこ)
東京大学名誉教授,立命館大学大学院先端総合学術研究特別招聘教授,NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。日本を代表する社会学者。理論研究と並行し,政治,ジェンダー,介護など現代が抱える問題について幅広い発信と活動を行う。著書として『選憲論』,『おひとりさまの老後』,『国境お構いなし』,『サヨナラ学校化社会』,『近代家族の成立と終焉』(サントリー学芸賞)など多数。

倉智敬子+高橋悟(くらち けいこ+たかはし さとる)
倉智敬子:1957年大阪生まれ,大阪を拠点に活動。高橋悟:1958年京都生まれ,大阪を拠点に活動。
「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」参加作家。高橋はイェール大学大学院卒業,倉智はコロンビア大学大学院卒業。「生存の技法(私たちが生きてゆく為の創造的な技術)」という視点から身体・知覚・言語の関係を再配置し,医療・生命・環境や制度を包括する芸術の研究・制作のプロジェクトを,カリフォニア工科大学,ミシガン大学,京都大学,京都市立芸術大学など国内外の研究機関や研究者らとともに展開している。PARASOPHIAでは,関係性と意味が解体され漂白された法廷と監獄の白い構造体,庭石,白い海図が配置されたパラドキシカルな空間(コトバの迷路)が広がるプロジェクト《装飾と犯罪—Sense/Common》(2015)を展示。展示室の突き当りに鏡を全面に貼り付け,鑑賞者の立ち位置を感覚的に錯乱させる空間をつくり,鏡の先には,ノイズ/声とともに上昇し地表を俯瞰する映像が投影。鏡で区切られた「こちら」と「あちら」の境界を線として浮かび上がらせる。不均一なこの展示空間は,鑑賞者の視点を流動化させ,区画・領域・権力・言語などについて自問し,思考と検証を繰り返す場所となる。

 

上野千鶴子レクチャー
PDF: [454KB]

名称

Chizuko Ueno @ Parasophia:
上野千鶴子レクチャー[おまかせ民主主義からの脱却]

日時

平成27年4月12日(日曜日)

会場

京都市美術館

詳細

■第一部 上野千鶴子 講演

時間 :13:00 –

参加料:無料

申込 :不要

      

■第二部 オープンディスカッション(進行:倉智敬子+高橋悟)

時間 :14:45 –

会場 :京都市美術館 210号室

参加料:要PARASOPHIA入場チケット

定員 :100名(10:00からインフォメーションにて整理券配布)

アクセス

左京区岡崎円勝寺町124[岡崎公園内]

地下鉄東西線:「東山」駅下車。徒歩約10分。

市バス:「京都会館美術館前」下車すぐ。

ウェブサイト

PARASOPHIA:
京都国際現代芸術際2015

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メール : info@parasophia.jp

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