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学外連携の取組(令和6年度)

京都市立芸術大学では、教育研究の成果を広く社会に還元し、また京都の個性や魅力をより一層高めるべく、伝統産業から先端産業までの各種業界や文化芸術機関、大学等教育研究機関、小中高校など様々な分野と連携を行っています。

このページでは、取組の一部を紹介します。

1 産学連携事業

京都駅ビル開発株式会社との連携

 令和元年度より、京都駅ビル開発株式会社と本学の連携事業として、在学生や卒業生等による作品展示や演奏会等を実施しています。

  • 連携先:京都駅ビル開発株式会社

◇ 京都駅ビル芸術祭2024

 京都駅ビル東広場にて、美術学部・美術研究科の彫刻専攻、漆工専攻、構想設計専攻の学生11名による作品展、デザイン科の学生を中心とした「きょうげいB-LABO」による「SUJIN CRAFT TOUR」、漆工専攻の学生が漆製品を販売する「漆工マルシェ」を実施しました。
(令和6年10月13日~10月20日)

◇ 駅ピアノ♪マンスリーコンサート in 京都駅ビル

 京都駅ビル東広場の駅ピアノを活用した「駅ピアノ♪マンスリーコンサート in 京都駅ビル」(各月第2土曜日開催※1月・2月・8月は除く)に出演しました。またその他、西口広場や東広場を会場とした「GWコンサート」「クリスマスコンサート」等の季節のコンサートにも在学生や卒業生が演奏を行いました。

THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド京都)との連携

  • 連携先:京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社

◇ アートギャラリー展示

 京都駅前エリアのさらなる発展や魅力向上を目的に、THE THOUSAND KYOTO内に併設されているアートギャラリーにおいて、本学生や卒業生による作品展示を行っています。

〈第1回〉 令和6年6月1日~6月26日(卒業生1名による作品の展示)
〈第2回〉 令和6年8月3日~9月18日(卒業生1名による陶磁器作品の展示)
〈第3回〉 令和7年1月17日~2月24日(卒業生1名による陶磁器作品の展示)

◇ クリスマスコンサート

 ホテル内ロビーの大階段で開催されるクリスマスコンサートに音楽学部学生が出演し、演奏を行いました。(令和6年12月23日、バイオリンとチェロのデュオコンサート)

ホテルグランヴィア京都との連携

  • 連携先:ホテルグランヴィア京都

◇ 学生日本画作品展示

 ホテル3階和食レストラン階において開催される「関西の芸術系大学の学生による『学生日本画作品展示』」に毎年参加しています。(令和6年度は2点展示)

◇ ホテルロビーコンサート

 ホテルロビーにおいて、弦楽専攻生によるソロコンサート等を定期的に開催しました。(通年、計33回)

マクドナルド「トレイマットプロジェクト」

  • 日本マクドナルド株式会社、京都市

 本学は日本マクドナルド株式会社と京都市と連携し、「地域と社会ではぐくむ、子どもと家族の笑顔」をテーマとしたトレイマットデザイン制作を、美術学部総合デザイン専攻の学生14名が取り組みました。
 コンテストで最優秀賞に選ばれた作品は、市内のマクドナルド全店舗で実際にトレイマットとして使用されました。
(使用期間:令和6年12月18日~31日)

祇園祭うちわデザイン

  • 連携先:株式会社読売連合広告社

 株式会社読売連合広告社の依頼により、2012年度から祇園祭で配布されるうちわのデザインに取り組んでいます。

 美術学部・大学院美術研究科の学生を対象にデザインを募り、令和6年度は応募作品11点の中から採用作品が選ばれました。
 グランプリに選ばれたデザインはうちわに仕立てられ、翌年の祇園祭前祭の宵々山、宵山、巡行当日に四条烏丸交差点周辺で配布されました。

関連ページ|祇園祭うちわデザインギャラリー

 

中信学生デザインコンテスト

  • 連携先:京都中央信用金庫

 京都中央信用金庫が主催する「中信ビジネスフェア」に併設される中信学生デザインコンテストにおいて、美術学部デザイン科の学生が「ウィルパートナー賞」を受賞しました。

京都銀行美術研究支援制度

  • 連携先:京都銀行

 芸術家支援と優れた文化・芸術の創造・振興に寄与することを目的に創設された「京都銀行美術研究支援制度」(平成13年度より開始)により、本学学生の作品8点(日本画2点、油画2点、版画2点、陶磁器1点、染織1点)が購入され、12月2日に購入作品の受渡式が行われました。
 購入いただいた作品は、毎年、京都銀行本店営業部のロビーにて展示される他、「府庁界隈まちかどミュージアム」等で展示されています。

新商品「浮き寄せ(和菓子)」の企画開発

  • 連携先:京都銀行

 京都銀行の産学連携による地域経済の活性化事業「京都の逸品プロジェクト」へ、美術学部の学生9名が参加しました。
 老舗京菓子司「亀屋良長」と染織ブランド「アトリエシムラ」の協力の下、「京都の魅力が詰まった逸品を一緒につくろう!」をコンセプトに、伝統的な和菓子作りや染織技術を学びながら「京都ならでは」にこだわったアイデアを創出し、新しいコンセプトの「京菓子」を開発しました。

※令和6年度限定商品として、京都銀行が運営するECサイト(ことよりモール)で販売されました。

京都信用保証協会オフィス玄関における作品展示

  • 連携先:京都信用保証協会

 京都経済センターの移転に伴い、平成31年2月から本学学生の作品の展示(有償貸出)を行っています。この展示は学生支援を目的とされているもので、これまでに日本画、油画の作品を展示していただきました。展示作品は毎年更新しており、令和6年度は大学院美術専攻の学生の日本画作品を展示しました。

チャームプレミア京都烏丸六角メインエントランスにおける作品展示

  • 連携先:株式会社チャーム・ケア・コーポレーション

 チャーム・ケア・コーポレーションとの連携事業として、同社が運営する老人ホーム「チャームプレミア京都烏丸六角」のメインエントランスに展示する立体作品を有償で借上げていただく取り組みを行っています。
 令和6年度は美術学部漆工専攻の学生の作品を、令和7年3月まで展示しました。

 なお、同社は首都圏及び近畿圏で有料老人ホーム等を運営されている企業で、若手アーティストの支援・育成にも積極的に取り組まれています。



クリスマスチャリティーコンサート

  • 連携先:京都新聞

 平成22年度から京都新聞との共催により開催しています。令和6年度は「クリスマスチャリティーコンサート VOL.15~歌のおくりもの~」と題して、大学院修士課程声楽専攻の学生たちが「マイ・フェア・レディ」「コーラスライン」「レ・ミゼラブル」「オペラ座の怪人」などの曲目を演奏しました。(開催日:令和6年12月22日)

 本演奏会の収益は京都新聞社会福祉事業団に寄付し、地域福祉の向上に活用させていただいています。

機関紙『ひと・健康・未来』表紙デザイン

  • 連携先:公益財団法人 ひと・健康・未来研究財団

 公益財団法人ひと・健康・未来研究財団が毎年4回発刊する機関紙「ひと・健康・未来」の表紙等のデザイン制作に、美術学部総合デザイン専攻の学生が取り組んでいます。

ブラック・ジャックDESIGN & ARTWORKS 展の開催

  • 連携先:手塚プロダクション、京都駅ビル開発株式会社

 京都駅ビルにおいて「手塚プロ × 京都芸大 DESIGN LAB」による『ブラック・ジャック DESIGN & ARTWORKS 展』を開催しました。
(開催期間:令和6年9月22日~10月6日)

 本展は、本学ビジュアル・デザイン専攻と総合デザイン専攻の学生たちが、手塚治虫作品『ブラック・ジャック』をテーマに新たな視点で読み解き、多様な切り口で創作した作品展示です。

 




都ホテル京都八条開業50周年記念ロゴデザイン制作

  • 連携先:株式会社近鉄・都ホテルズ 都ホテル京都八条

 都ホテル京都八条開業50周年を記念し、ロゴデザイン制作に美術学部総合デザイン専攻の学生たちが取り組みました。

三菱自動車新技術本館及び本館の外装デザイン

  • 連携先:三菱自動車株式会社

 三菱自動車 京都製作所の建屋補修等に伴う新技術本館及び本館の外装デザインの制作に、美術学部総合デザイン専攻の学生たちが取り組みました。

村田製作所本社ビルのイルミネーション制作

  • 連携先:株式会社村田製作所

 美術学部構想設計専攻の教員のディレクションのもと、同専攻の学生たちが村田製作所・本社ビル(京都府長岡京市)におけるビルライトアップ演出の設計及びプロジェクションマッピング制作を行いました。
 ・ライトアップ:令和6年12月6日~令和7年年1月13日
 ・プロジェクションマッピング:令和6年12月19日~23日

 

 

 

警備服の制服デザイン制作

  • 連携先:株式会社コトナ

 株式会社コトナとの連携事業により、美術学部・美術研究科の総合デザイン専攻の学生たちが、警備服デザイン制作に取り組みました。
 制作されたデザインには、軍服の様式や現代に合わせたスタイリッシュさに加え、京都の伝統工芸である「京くみひも」を肩章とモール(吊紐)に使用し、また、北山杉をあしらったマークをベルトに特殊プリントするなど、「京都らしい和風のテイスト」が取り入れられました。

 なお、当該デザインで作られた警備服は、赤松玉女退任記念展(令和7年3月20日~30日)や本学卒業式のほか、大阪・関西万博でも使用されました。

 

ピアノフェスティバル

  • 連携先:京都ライオンズクラブ(協賛)

 オーディションで選出されたピアノ専攻生が演奏するピアノフェスティバルを、平成23年度からは京都ライオンズクラブの協賛を得て開催しています。令和6年度は本学堀場信吉記念ホールにて開催しました。
(開催日:令和6年6月23日)

 

京都ロータリークラブとの連携

  • 連携先:京都ロータリークラブ

◇ 京都ロータリークラブ創立100周年記念ロゴデザインの制作

 京都ロータリークラブ創立100周年を記念し、美術学部総合デザイン専攻の学生がロゴデザイン制作に取組ました。

◇ ロータリーソングの収録

 京都ロータリークラブ創立100周年を記念して作成されたロータリーソング「励めロータリー」について、音楽研究科声楽専攻の学生による歌唱の録音を行いました。

京都人×Next Generation Artists 2025

  • 連携先:京都ライオンズクラブ

 京都ライオンズクラブ主催の「京都人×Next Generation Artists 2025」展に本学卒業生が出品するとともに、エキシビジョンとして、本学作品展の受賞学生2名(日本画専攻4回生、大学院版画専攻2回生)が参加しました。
(開催期間:令和7年3月25日~30日)

京都市朱雀工房パンフレットのデザイン制作

  • 連携先:社会福祉法人京都光彩の会

 京都市朱雀工房(障害者就労支援施設)の事業所移転に伴い、刷新する事業所紹介パンフレットのデザイン制作を、美術学部総合デザイン専攻の学生たちが取組ました。

「ぶぶる」コミュニティブースの出店

  • 連携先:株式会社祇園辻利

 祇園辻利が本学キャンパスの「崇仁テラス」にて、同社ブランド「ぶぶる」の揉み茶ドリンクを提供するコミュニティブースを出店しました。(月1回程度)
 本事業は、京都市下京青少年活動センター(京都市ユースサービス協会)と協力し、「お茶」を通じて人々が自然に集う場つくり、学生の貧困やジェンダー平等などの課題に向き合う相談・支援や、学生の居場所づくりを目的としているものです。

松栄堂社員研修の実施(歌唱指導)

  • 連携先:株式会社松栄堂

 松栄堂の社員研修として、音楽学部声楽専攻教員の指導の下、「歌」をテーマとする研修会を実施しました。
(実施日:令和6年9月7日、8日、11月16日、17日)

2 京都市との連携事業

KYOTO駅ナカアートプロジェクト

  • 連携先:KYOTO駅ナカアートプロジェクト実行委員会(参加8大学、京都市(交通局、文化市民局))

 京都で芸術を学ぶ学生の作品を展示することで、地下鉄駅構内の活性化を目指す取り組みに、本学も参加しています。
 令和6年度は「京都をアートで元気に」を創作テーマとして、美術研究科デザイン専攻(ビジュアル・デザイン)の学生によるアート作品を、地下鉄京都駅南改札口付近の南北通路壁面で展示しました。
(開催期間:令和6年12月9日~令和7年2月10日)

下京・南まちなかアート

  • 連携先:京都市(下京区役所、南区役所)

 南区役所、下京区役所が連動して同時開催する、市民に身近な芸術に触れていただくイベント「下京・南まちなかアート」に、本学も美術・音楽の両側面で協力を行いました。
(開催期間:令和6年3月1日〜3月20日)

京都市自治記念式典・市歌斉唱

  • 連携先:京都市(総合企画局)

 10月15日にロームシアター京都メインホールにて開催された京都市自治記念式典のオープニングセレモニーにおいて、音楽学部声楽専攻の学生による市歌斉唱を披露しました。

ニュイブランシュKYOTO

  • 連携先:京都市(総合企画局)、アンスティチュ・フランセ関西

 京都市とアンスティチュ・フランセ関西が毎秋開催する、パリ市発祥の「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」に着想を得た、一夜限りの現代アートの祭典のオープニングイベント(令和6年9月28日)で、京都駅ビル駅前広場にて、音楽学部の学生によるクラリネット四重奏を披露しました。

3 小学校・中学校等との連携事業

渉成レジデンス・下京渉成小学校作品展

  • 連携先:京都市立下京渉成小学校

 京都市立下京渉成小学校(京都市下京区)において、本学在学生・卒業生が空き教室をアトリエとして活用する「渉成レジデンス」を2015年度から実施しており、アーティストと子どもたちの交流を通して、アートと社会とのつながりや、アートを身近に感じられる場として親しまれています。
 令和6年度の下京渉成小学校作品展では、下京渉成小学校の生徒作品と併せて、京都市立下京中学校、京都市立美術工芸高等学校の生徒作品と、本学出身のレジデンス参加アーティスト作品、本学の学生作品を併せて展示しました。
(開催期間:令和7年2月25日~27日)

下京区の小学校におけるコラボレーション授業

  • 連携先:京都市立下京雅小学校、梅小路小学校、下京渉成小学校、洛央小学校

 京都市教育委員会の協力のもと、京都市下京区内にある京都市立下京雅小学校、梅小路小学校、下京渉成小学校、洛央小学校の4校で、「地域とつながる音楽教育」プログラムの一環として音楽学部の学生が授業内で鑑賞教材の演奏を行い、学級担任の先生方等とのコラボレーション授業を実施しました。
(開催日:令和6年5月22日、24日、27日、31日、6月12日、14日、21日、28日)

4 文化団体等との連携

京都市交響楽団との連携協定による取組

  • 連携先:(公財)京都市音楽芸術文化振興財団(京都市交響楽団)

 学生に実践的な学びの場を提供し、将来の音楽芸術文化の担い手を育成するため、日本で唯一の自治体直営オーケストラとして創立された京都市交響楽団と、令和元年8月6日に締結した連携協定に基づき、京都市交響楽団の演奏会への学生の出演やリハーサル見学等を実施しています。

 令和5年度は、本学の学生が京都市交響楽団演奏会に10回(延べ16名)出演しました。

関西の音楽大学オーケストラ・フェスティバル

  • 連携先:(公財)京都市音楽芸術文化振興財団

 平成23年より、関西の8つの音楽大学(本学の他 大阪音楽大学、大阪教育大学、大阪芸術大学、神戸女学院大学、相愛大学、同志社女子大学、武庫川女子大学)合同の演奏会を京都コンサートホールで開催しています。第13回となる令和6年度は9月15日に開催しました。

京都国立近代美術館ホワイエコンサート

  • 連携先:京都国立近代美術館

 平成17年度から京都国立近代美術館と本学の共催で同館1階奥のホワイエにおいて、本学関係者などの講演と音楽学部生によるコンサートを行っています。

 第1弾(令和6年6月29日開催)では、声楽専攻生による日本歌曲のコンサートを実施しました。第2弾(令和6年11月16日開催)では、「音を纏う」と題し、作曲専攻の学生たちが創作した多様なアンサンブル編成の作品を発表しました。

文化会館コンサート

  • 連携先:(公財)京都市音楽芸術文化振興財団

 京都市北文化会館にて、作曲専攻による新作発表演奏会「Birth of Music」を開催しました。演奏会では、作曲専攻生10名がぞれぞれ創作した多様なアンサンブル編成の作品が披露されました。(令和7年2月6日開催)

ウェスティ音暦

  • 連携先:(公財)京都市音楽芸術文化振興財団

 京都市西文化会館ウエスティで開催する「音暦シリーズ」の令和6年度第1弾「Special Sounds ここにしかない音」(令和6年6月8日開催)では、管・打楽専攻生が重奏曲や吹奏楽曲をお届けしました。第2弾「弦楽の秋」(令和6年11月30日開催)では、弦楽専攻生が、チャイコフスキー作曲〈弦楽セレナーデ ハ長調 作品48〉やドヴォルザーク作曲〈弦楽セレナーデ ホ長調 作品22〉など、室内楽曲から大編成の曲まで幅広い演奏を披露しました。

北山駅 アートプロムナード作品展示

  • 連携先:(公財)京都市音楽芸術文化振興財団,京都市交通局

 演奏会等へ向かう人々の期待や高揚感を高めるとともに,駅の賑わいを創出することを目的に,京都コンサートホールの最寄り駅である地下鉄烏丸線北山駅に学生のアート作品を毎年展示しています。

 令和6年度は「京都コンサートホールに響く音楽」と題して、美術学部構想設計専攻の学生による作品を展示しました。
 学生たちは京都コンサートホールを見学したり演奏会を鑑賞し、建物内で繰り返される構造要素や音楽から感じる音の重なりと響きから得た印象をもとに創作に取り組みました。
(展示期間:令和6年9月12日から約1年間)

THE GIFT BOX アーティストが提案する特別なギフト

  • 連携先(会場):京都文化博物館(別館ホール)

 京都市立芸術大学にゆかりのある若手作家及び音楽家を迎えて、絵画や工芸作品の展示販売やコンサートを実施しています。令和6年度は12月14日、15日に開催しました。

5 他大学との連携

京都大学

〈大学間教育連携に関する協定〉

 本学は京都大学と平成17年9月28日に合意した「京都大学と京都市立芸術大学の大学間交流に関する覚書」を踏まえ、更に教育及び人材育成の分野で包括的に緊密な協力・連携を深めることで、教育内容の充実、教育人材の育成及び大学間教育連携の推進に寄与することを目的に、令和2年3月10日に締結しました。

 

◇ クロックタワーコンサート
  ~京都大学と京都市立芸術大学による交流の午後~

 平成17年度から始まったコンサートで、京大百周年時計台記念館百周年記念ホールにおいて実施しています。
 令和6年度は「~京都大学と京都市立芸術大学による交流の午後~ 『1番』で辿る交響曲の変遷」と題し、指揮専攻生と粟辻聡非常勤講師による指揮で、本学アカデミーオーケストラが数々の交響曲を奏でました。(令和6年5月18日開催)

◇ 京都大学デザインスクール

 京都大学が平成25年度から大学院の専門を横断して設置している教育・研究組織である「デザイン学ユニット」に,本学は正式な連携校として協力し,同組織主催のデザインスクールでは本学デザイン科の教授が講師として参加しました。平成31年3月のユニットの解散後も、引き続きデザインスクールには実行委員会に参加協力しています。

京都大学・京都工芸繊維大学との連携

 京都クリエイティブ・アッサンブラージュ

 京都市立芸術大学、京都大学、京都工芸繊維大学を中心に、時代の最前線で活躍するデザイナーやアーティスト、起業家らが結集し、社会人を対象とした創造性育成プログラムを実施しています。
〈文部科学省「大学等における価値創造人材育成拠点の形成事業」受託事業〉

大阪大学との連携

骨盤臓器脱をアートの力で周知するプロジェクト

 女性に多い骨盤臓器脱という病気に関する社会への周知方法について依頼があり、ビジュアル・デザイン専攻で取り組んでいます。
 令和6年度は引き続き、動画やイラストレーション、パンフレットを制作しました。

京都芸術教育コンソーシアム(Art-e Kyoto)

  • 連携先:芸術系大学,京都市教育委員会

 子供たちの「生きる力」の育成と芸術創造都市・京都の創生に向けて、芸術系5大学(嵯峨美術大学、京都精華大学、京都芸術大学、成安造形大学、京都市立芸術大学)と京都市、京都市教育委員会等で設立した「京都芸術教育コンソーシアム」では、議長校を務めています。

京都アカデミアフォーラム in 丸の内

  • 協賛:京都府下の大学及び企業

 京都大学を中心に京都府下の9大学が、京都の文化・芸術・科学について「学術面から情報発信する場」として、平成29年7月3日に「京都アカデミアフォーラムin丸の内」を開所し、以後毎年、各大学主催によるセミナー等や各大学が連携したイベント等の企画を実施しています。

 毎年開催する「京都アカデミアウィーク(令和6年10月21日〜10月25日)」では、日本伝統音楽研究センターの齋藤桂教授が「京都でめぐるアメリカ文学」と題して講演しました。(令和6年10月24日開催)
 また、「京都アカデミアワークショップ」として、京焼/清水焼の作家でもある美術学部の森野彰人教授による陶磁器の紋様に関するレクチャーと、上絵転写によるオリジナルカップづくりを開催しました。(令和6年12月3日開催)

 

 

全国芸術系大学コンソーシアム

  • 連携先:全国の芸術系大学

 東京藝術大学を中心に、国内の芸術系大学及び芸術系学部・研究科が連携・協力して設立した「全国芸術系大学コンソーシアム」において、令和元年度より文化庁からの委託事業「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業(芸術担当教員等研修事業)」を受託し、本学も協力しています。

京都・大学ミュージアム連携

  • 連携先:大学博物館

 平成23年度に14大学15ミュージアムが相互の活性化と京都からの文化発信を目指して、「京都・大学ミュージアム連携」を発足し、本学も連携団体として参画しています。

6 連携協定等

京都市立堀川音楽高等学校との連携協定

 本学と京都市立京都堀川音楽高等学校は、相互の交流・連携を促進し、それぞれの教育の振興と芸術文化を基軸にしたまちづくりへの寄与を図ることを目的として、連携協定を締結しました。
(締結日:令和6年8月1日)

京都府下京警察署との連携協定

 本学と京都府下京警察署は、地震、風水害、その他大規模災害等により、下京署の庁舎が機能不全又はそのおそれがある場合に、本学の施設及び敷地を警察活動の拠点等とすることを目的として、「大規模災害時における施設等使用に関する協定」を締結しました。
(締結日:令和6年10月15日)

TMI総合法律事務所との連携協定

 本学とTMI総合法律事務所は、相互の連携・協力を推進することを目的として、連携協定を締結しました。
(締結日:令和7年3月11日)

京都市産業技術研究所ユーザーズコミュニティ入会

  • 連携先:地方独立行政法人 京都市産業技術研究所

 京都のものづくり企業や大学、金融機関などと幅広く連携し、本学の教育研究の成果を地域産業に繋げる機会となることから、「京都市産業技術研究所ユーザーズコミュニティ」に入会しました。