5月3日(祝・日曜日)京都市美術館等で開催中の「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」参加作家,倉智敬子+高橋悟(本学美術学部教授:構想設計専攻)出品作品《装飾と犯罪—Sense/Common》に関連して,MCのShing02氏とDJのKURANAKA氏によるコンサートおよび,一般参加の方々も交えたオープンディスカッションが開催されます。詳細についてはリンク先もあわせて御確認ください。
以下,『PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015』ホームページより抜粋
■Case of A/Beingについて
Parasophia Artist Programの一環として,参加作家の倉智敬子+高橋悟が開催するプログラム。これは,出品作《装飾と犯罪—Sense/Common》プロジェクトと連環する実践でもある」(倉智敬子+高橋悟)。3月7日(土)にはCaseofA/Beingpart-1として下條信輔(カリフォルニア工科大学教授)によるレクチャー「イリュージョン:認知と身体のリアリティ」を,4月12日(土)にはCaseofA/Beingpart-2として上野千鶴子(東京大学名誉教授)によるレクチャー「おまかせ民主主義からの脱却」およびオープンディスカッションを京都市美術館で開催した。
■Shing02(しんごつー)
1975年東京生まれ。環太平洋を拠点に活動するMC/プロデューサー。これまでに『絵夢詩ノススメ』『緑黄色人種』『400』『歪曲』を発表し,発案したfaderboardを取り入れたKosmicRenaissanceなど,国内外のコラボレーションをこなす。世界中のプロデューサーやミュージシャンとの競演を重ねながら,現代音楽としてのヒップホップを体現する。近年はミックスCD『FTTB』『LIVEFROMANNENANNEX』シリーズを発表,DJ$HINとアルバム『1200Ways』をリリースし,日本語盤の『有事通信』も控えている。2014年には『Bustin’』を監督,公開し,2015年は短編四作目となる『TheDivider』を発表した。ホームページ:www.e22.com/shing02
■1945a.k.a.KURANAKA(いちきゅうよんご 別名 くらなか)
京都生まれ。DJ。Zettai-Mu主宰。11の顔と1000の腕を駆使し二十年に渡って日本のアンダーグラウンドシーンの最前線で活動する。日本のレイブカルチャーの先駆けRainbow2000をはじめ,FujiRock,朝霧Jam,Metamorphose,OutlookFestivalといった屋内外のフェスティバルにヘッドライナーとして出演するほか,屋内パーティーから,学園祭,美術館等のアートフォーラム,山間や海辺,ビルの隙間やデスクのトップ,耳元でもその音は共鳴し続けている。2014年にはヨコハマトリエンナーレにShing02とのセットで参加
(詳細:www.temporaryfoundation.com/yokohamaBY.html)。Zettai-Mu:www.zettai-mu.net
■倉智敬子+高橋悟(くらち けいこ+たかはし さとる)
倉智敬子:1957年大阪生まれ,大阪を拠点に活動。高橋悟:1958年京都生まれ,大阪を拠点に活動。
「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」参加作家。高橋はイェール大学大学院卒業,倉智はコロンビア大学大学院卒業。「生存の技法(私たちが生きてゆく為の創造的な技術)」という視点から身体・知覚・言語の関係を再配置し,医療・生命・環境や制度を包括する芸術の研究・制作のプロジェクトを,カリフォニア工科大学,ミシガン大学,京都大学,京都市立芸術大学など国内外の研究機関や研究者らとともに展開している。PARASOPHIAでは,関係性と意味が解体され漂白された法廷と監獄の白い構造体,庭石,白い海図が配置されたパラドキシカルな空間(コトバの迷路)が広がるプロジェクト《装飾と犯罪—Sense/Common》(2015)を展示。展示室の突き当りに鏡を全面に貼り付け,鑑賞者の立ち位置を感覚的に錯乱させる空間をつくり,鏡の先には,ノイズ/声とともに上昇し地表を俯瞰する映像が投影。鏡で区切られた「こちら」と「あちら」の境界を線として浮かび上がらせる。不均一なこの展示空間は,鑑賞者の視点を流動化させ,区画・領域・権力・言語などについて自問し,思考と検証を繰り返す場所となる。
PDF:Shing02×KURANAKA
「休日の憲法」チラシ[1.7MB]
名称 | Shing02×KURANAKA[休日の憲法] |
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日時 | 平成27年5月3日(祝・日曜日) |
会場 | 京都市美術館 |
詳細 | ■第一部 Shing02×KURANAKAライブ 時間 :15:00 – 会場 :京都市美術館 前庭 参加料:無料 申込 :不要 *雨天決行,立ち見限定
■第二部 オープンディスカッション(進行:倉智敬子+高橋悟) 時間 :16:00 – 会場 :京都市美術館 210号室 参加料:要PARASOPHIA入場チケット 定員 :25名(10:00からインフォメーションにて整理券配布) |
アクセス | 左京区岡崎円勝寺町124[岡崎公園内] 地下鉄東西線:「東山」駅下車。徒歩約10分。 市バス:「京都会館美術館前」下車すぐ。 |
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