映像の保存と機材

タイムベースト・メディア作品には映像が使用されているものが多い。制作された年代によって使用できるメディアが異なり,大きくは,フィルム,アナログビデオ,デジタルビデオに分けることが出来る。フィルム,アナログビデオ,デジタルビデオそれぞれ特徴や機材が異なるため,これらを扱うための概要をまとめた。

保存媒体の保存環境などについては主に,イリノイ大学図書館が博物館および図書館サービス研究所の支援を受けて開発したPreservation Self-Assessment Program(PSAP)を参照している。PSAPは,映像音響機器や写真,本などの保存に役立つツールをオンラインで公開し,共有することを目的とされており,フィルム,ディスクやテープメディアについて詳しく記載されている。

 

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