本展覧会は,京都市立芸術大学の各専門領域を横断しながら研究を行う授業“テーマ演習”枠で,2012年度より行われている「奥行の感覚」の成果報告です。
この授業には彫刻専攻,陶磁器専攻,日本画専攻,哲学研究室,宇宙物理学研究室の各教員が関わり,そこにあらゆる専攻の学生が参加し研究を進めています。
私たちが手掛かりとしている「奥行の感覚」は,古今東西のあらゆる芸術表現を紐解くためのキーワードとしてあります。これまで,およそ,図像学や社会文化史,精神史,また美術の様式等を土台としてしか語られてこなかった作品評価とは違い,“造形”を手掛かりに実制作者の視点から表現を読み解き,新たな解釈を見つけ出すべく研究を行っています。
今回の展示では,2012年度から今年度前期に行った研究の成果を,その過程で生み出された作品と結果の考察を交え,紹介いたします。
是非,この機会にご覧ください。
日時/会期 | 平成26年1月18日(土曜日)~1月26日(日曜日) 午前11時~午後7時 (入場は午後6時45分まで) 月曜日休館(月曜日祝日の場合は翌火曜日休館) |
会場 | 堀川御池ギャラリー(Gallery A) |
住所 | 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1 |
入場料 | 無料 |
主催 | 京都市立芸術大学 |
問合せ先 | 教務学生支援室 事業推進担当 TEL: 075-334-2204 |
交通・アクセス |
|